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登録番号第1-334号
 

社会福祉法人 希望の家
群馬県みどり市大間々町大間々22-4
TEL:0277-73-2605
FAX:0277-73-6462

理事長あいさつ

理事長あいさつ


 社会福祉法人 希望の家は、2021年(令和3年)5月で創立45年を迎えました。法人代表として、皆さまの長年に渡る温かいご支援、ご理解に御礼申し上げます。

 希望の家のルーツである「親子のいこいの家」は、1975年(昭和50年)5月に障害児とその母親達の憩いの場として、矢野亨名誉理事長、矢野ヨシ元院長により発足しました。翌1976年(昭和51年)5月、厚生省(当時)の認可を受け、社会福祉法人「希望の家」となりました。
 1978年(昭和53年)5月には50床の入所施設を有する重症心身障害児(者)「希望の家療育病院」が竣工しました。その後、重症心身障害児(者)を対象として、通園事業(旧)、訪問看護、リハビリテーションなど地域の要望に沿う事業を展開してきました。
 1996年(平成8年)4月に特別養護老人ホーム「のぞみの苑」、2004年(平成16年)4月に障害者デイサービス「おおぞら」、2006年(平成18年)9月に情緒障害児短期治療施設(当時)「青い鳥ぐんま」、2008年(平成20年)4月に「北関東アレルギー研究所」をそれぞれ開設しました。
 
 2011年(平成23年)7月に矢野記念ホール、厨房、希望の家療育病院西病棟増築工事が竣工し、定員を入所132名、短期入所8名に増やしました。翌2012年(平成24年)3月に事業所内保育施設として「すまいる」、フットサル場と多目的ハウスとして「ふれあい広場」、6月には希望の家療育病院外来棟がそれぞれ竣工しました。 
 2018年(平成30年)4月には希望の家療育病院の名称を「療育センター きぼう(英語表記;Care and Education Centre KIBOU)」へ変更しました。主な理由として、名称に病院を含んでいるため総合病院と思われることや、私たちの様な施設に対して2017年(平成29年)3月には、厚生労働省により「医療型障害児入所施設と療養介護の両方の指定を同時に受ける、現行のみなし規程を恒久化する」と明文化されたことなどです。そこで、現状に即した「療育センター」を含む名称へ変更すべきと考えました。

 時代は平成から令和となり、2020年(令和2年)3月に療育センター きぼう東棟、事務管理棟、おひさまの増改築が竣工しました。同年10月からは、病棟浴室、リハビリ室や同スタッフ室、職員ロッカー室などの改築を行いました。
 同時期に新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「療育センター きぼう」「おおぞら」「おひさま」「のぞみの苑」をはじめとし、法人全体で群馬県の警戒度とガイドラインに従って、利用や面会の制限をしました。翌2021年(令和3年)にかけてWi-Fi環境を整え、タブレット端末を用いたオンライン面会を開始しました。

 このように、建物や設備等だけではなく組織の再編など日々刻々と変化し、時代に即す柔軟性を兼ね備えて、地域の皆さまの医療、介護、福祉と広範囲にわたるニーズにお応えしていく「社会福祉法人 希望の家」であり続けるべく、職員一同より一層の努力をいたします。
 今後とも皆さまのご支援、ご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。

社会福祉法人 希望の家
理事長 野田 真一郎
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